2018年度サポーター会員

2018年度の募集は終了しました.

「ビブリオバトル協会サポーター趣意書」

ご挨拶
一般社団法人ビブリオバトル協会代表理事 谷口 忠大(立命館大学)

ビブリオバトルの取り組みは全国的に広がっています.その活用は多様化し,まちなかで,学校で,会社の中で多様な実践と,それによる本との出会い,そして,人との出会いが生まれています.昨年は,「ビブリオバトルを通して出会った人と結婚しました」という大変喜ばしいニュースを複数名から頂きました. 2007 年の夏に生まれ 2010 年頃から徐々に全国に広まってきたビブリオバトルも,図書館や書店,多様な地域コミュニティでの楽しい一つ一つの開催を基盤としつつ,教科書への掲載や全国大会というような形で社会の中での存在感も増してきていました.私自身,昨年度はビブリオバトル発案10周年,また,ビブリオバトル協会設立を記念し,「たにちゅーのビブリオバトル全国行脚」を企画,様々な土地を回らせていただきました.この取り組みは,今年度も継続したいと考えております.その中で,私自身,様々な人々と出会い,様々な気づきを得ました.日本の活字文化は世界に誇る水準でありますが,ビブリオバトルの普及を通して,まだまだ,私たちにはやらねばならないことがある,また,ビブリオバトルの活用はもっと人を豊かにして,楽しいコミュニケーションと知識との出会いに貢献できる,という思いを新たにしました.ビブリオバトル普及委員会は 2010 年に「ビブリオバトルの普及を通して,世の中のコミュニケーションや知識共有,人々のつながりを活性化させること」を目的とし 10 名ほどの有志で誕生しました.今では会員は 390 名を超え,それぞれがボランティアで各地の普及活動を様々な角度・ 視点・分野で支えてくれています.一方で,ビブリオバトルそのものが皆が無料で楽しめるものであることもあり,普及委員会自体の運営資金には苦慮する状況が続いてきました.この度,この活動の趣旨をご理解いた だき,支えていただける「ビブリオバトル協会サポーター」を募集させていただくことになりました. 是非,世の中を一歩先に進めるビブリオバトルの普及活動にサポーターとしてご支援いただけますように,よろしくお願い申し上げます.

ご挨拶
ビブリオバトル普及委員会代表 岡野 裕行(皇學館大学)

ビブリオバトルの大きな大会として,2010年から続く「全国大学ビブリオバトル」,2014年から始まった「全国高等学校ビブリオバトル」が,今年度も大盛況のうちに終えることができました.出場者数・出場校数も順調に伸びており,ビブリオバトルがますます広まりを見せていることが伝わってきます.

2017年度の大学生大会の決勝の舞台には,過去の高校生大会の決勝大会にも出場した学生が勝ち上がってくるというできごとがありました.もともとは別々の枠組みのなかで進められてきたビブリオバトルの全国大会ですが,大学生大会と高校生大会の両者がつながり始め,より大きな流れへと成長しております.また,過去の大学生大会の決勝の舞台に立ったことのあるバトラーが,卒業後に高等学校の教師となり,高校生大会の全国の舞台に教え子を引率してくるという嬉しいできごともございました.高校生から大学生へ,そして大学生から社会人へと,ビブリオバトルを取り巻く文化が社会のなかで着実に広まり,循環していることを感じております.

また,ビブリオバトルのさまざまな可能性を議論する「ビブリオバトル・シンポジウム」も,2017年は図書館総合展のご協力のもとに,4回目の開催を実現することができました.さらに,ビブリオバトルの普及活動を顕彰する「Bibliobattle of the Year」も,継続事業として2回目の実施をいたしました.多くの人たちにビブリオバトルへの関心を持っていただくようなしかけについて,引き続き実現していきたいと考えております.

以上のような文化を生み出しているビブリオバトルですが,その普及活動を続けていくために,安定した活動資金が必要となっております.ビブリオバトルの普及活動を後押しするために,金銭面での活動支援をお願いできればと思っております.ビブリオバトル普及委員会の活動の趣旨にご賛同をいただき,ぜひともご協力・ご支援を賜れれば幸いでございます.