入会確認について

(1)入会基準と入会確認

現在、ビブリオバトル普及委員会への新規入会基準は

  1. 公式ルールを含めてビブリオバトルの理解がある方

  2. ビブリオバトル開催経験がある、もしくは具体的な開催予定がある方

  3. ビブリオバトルの開催を通して、目的を持ってビブリオバトルの「普及」に携わりたいという方

例:大学サークルのネットワークを広げたい
   地域コミュニティの活性化
   お店の経営に生かしたい
   図書館や公共施設の活性化、などなど

になります。
普及委員との直接的なつながりの無い方につきましては、地区代表、副地区代表がスカイプや電話、また条件が合えば面会して普及委員会の説明を行い普及委員会への入会の意思確認を行っています。

(2)制度主旨

入会制度発足時には、普及委員の推薦を条件としていましたが、それでは普及委員の居ない地域の広がりが望めないことから「必要事項をメールで提出すればOK」というスタイルに変更しました。

しかし、制度変更以降「入会はするものの、連絡が取れない」「普及委員会の意義が認識されないまま入会が進む」といった事例が連続しました。

ビブリオバトル普及委員会は人のネットワークであることから、「少なくともメンバーの誰かが、『その人が誰だか分かる状況』を維持することが最低限必要だろう」と考えるに至りました。

そこで

  1. 入会時に会の主旨を説明する。

  2. 少なくとも、委員の内一人は「そのひとがどういう人か分かる」ようにする。

を最低限実現するために、入会時に簡単な面談を行うことにしています。
当初は、誰かの推薦がなければすべて代表がスカイプで一度面談していましたが、案件も増えてきたことから、各地区の代表・副代表にお任せするということになりました。

以降、2年ほどを経て、この入会確認は、地区代表の主な仕事の一つとなっています。

面談するしないは、地区代表の判断ですが、地区代表・副地区代表は、その地域の普及委員の誰が誰かをわかっている状況を維持するように努力します。