2022年度サポーター会員募集

2022年度の募集は終了しました。

ごあいさつ

 「ウィズコロナ」がいつ「ポストコロナ」になるのだろうと我慢強く待っている間に、2021年が過ぎました。長く続くこの「接触回避」の生活の中で、出版業界においても電子出版はマンガにおいて特にその勢力を増し、また一方で児童向け書籍が勢いを保ち続けるなど、時間は止まらずに進行しています。また私たちは突然訪れたZOOMに代表されるオンライン会議の時代にあって、様々な活動をオンラインで代替することにも随分慣れてきたのかなと思います。 

 ビブリオバトルにおいては2020年から多くの人々が試行しはじめたオンラインビブリオバトルが随分と定着してきたようにも思います。協会としても活字文化推進会議主催の全国大学ビブリオバトルもオンラインの代替大会をビブリオバトル普及委員会、読売新聞社の共催により二年連続で開催させていただきました。とはいえ、やはり対面でワイワイとやる交流こそがビブリオバトルの真髄というところもあり、コロナが明けてまたみんなで本を囲んで和気藹々と出来る日々が来ることを期待してやみません。昨今、販売促進に繋がる書籍紹介の意味ではTikTokにおける読書感想動画が話題です。一方でビブリオバトルにはやはり子ども達や大人が等身大の本を介したコミュニケーションを重ねることに、書籍紹介にとどまらない価値があるのだと思います。このような時代の下、今年度もビブリオバトル普及委員会の活動趣旨をご理解いただき、支えていただける 「ビブリオバトル協会サポーター」を今年度も募集させていただくことになりました。ぜひ、ご支援いただければ幸いです。

一般社団法人ビブリオバトル協会
代表 谷口 忠大

ごあいさつ

 2019年末に突如出現したCOVID-19との戦いも2年間を超えました.その間,社会のさまざまなシステムが「ウィズコロナ」に舵を切り,私たちの生活や価値観も変化を余儀なくされました.打合せや会議はオンラインが当たり前になり,新年会・忘年会や歓送迎会などは当然のごとく「中止」され,人と人とがインフォーマルにふれ合う機会が極端に少なくなっています.目先の合理性だけを考えればそれでも良いのかもしれません.しかし,私たち人間は,コミュニティを形成することで文明を築いてきたその歴史からも,潜在的に「コミュニケーションを必要とする種」であると考えられます.このような時代であるからこそ,コミュニケーションのための仕掛けとして,ビブリオバトルを組織に導入する意義が高まっていると考えられます.

 ビブリオバトル普及委員会では,このような時代の変化に対応すべくさまざまなチャレンジを続けています.恒例となった全国大学ビブリオバトルは,「大学ビブリオバトル・オンライン大会2021」として、2020年に引き続きオンラインでの開催になりました.ビブリオバトルのもつさまざまなメリットを活かしつつ,オンラインの利点を取り入れる試みに挑戦し,概ね良好な評価を得ることができました.また2021年度に新たに実施したBib−1 グランプリ 2021では,オンラインの特性を活かした「エンターテインメントとしてのビブリオバトル」の可能性を示すことができました.2022年も引き続き,ビブリオバトルの可能性を見いだし,それを社会に還元する活動を続けていく予定です.

 このような活動が可能になるのも,その意義を理解し支えてくださっているサポーターのみなさんのおかげであると感謝しております.引き続きのご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます.

ビブリオバトル普及委員会
代表 須藤 秀紹

ビブリオバトル協会サポーター会員様ご紹介(2022年度)

ゴールドサポーター会員

http://www.trc.co.jp/index.html

シルバーサポーター会員

ブロンズサポーター会員

http://www.tsogen.co.jp/np/index.html
http://entrebox.biz/
https://www.saela.co.jp/
http://comirai.shop12.makeshop.jp/
http://feature.daily-tohoku.co.jp/biblio/2020/biblio.htm