よくある質問(FAQ)
本の持参と電子書籍について
Q.公式ルールで「本を持って集まる」とありますが、この場合の「本」には、電子書籍は含まれるのでしょうか?
あるいは、物理的な本がない場合にはWEBサイトで調べた書影だけを使ってゲームを行うのは、ルール的には可能なのでしょうか?
A. 公式ルールにおける「本」は、一般的な「本」の解釈に従います。
基本的には電子書籍も「本」と考えられるかと思います。
それ以外の媒体に関しましても、一般的な「本」に含まれるかどうかでご判断ください。
また、しばしばビブリオバトルの現場では本を「忘れてきた」という事例もあるかと思います。
そのような場合については、画像を見せながら発表するのも可能かと思います。
ただし、ビブリオバトルの大会などで、本の持参に関する主催者のレギュレーションがある場合はそちらに従ってください。
紹介本が重複した場合
Q.同じ本が複数の紹介者によって紹介された場合、どうすればいいでしょうか?
投票時には、どのように選べば良いのでしょうか?
A.ビブリオバトルは基本的に、最も読みたくなった「本」に投票しますが、自分が最も読みたくなった本が複数の紹介者によって紹介されていた場合には、どちらの紹介で最も読みたくなったに投票することになります。
紹介本の制限
Q.学校でビブリオバトルを開催する場合、教育上の配慮から、生徒・児童に対して、紹介される書籍を事前に指定(あるいは制限)したいのですが、構わないでしょうか?
A.ビブリオバトルは、紹介者自身が紹介する本を選ぶことが大切です。
紹介書籍を事前に指定あるいは制限することは、好ましくありません(テーマを設定する等は問題ありません)。
たとえば、ビブリオバトルが「みんなが最も読みたい本」を目指して紹介しあうゲームであることを事前に説明して、「紹介を聞いている多くの人たちが、他の人の前で『ぜひこの本を読んでみたい』と言える本かどうかをよく考えて紹介する本を決めるように」という指導をすると、生徒・児童は,ゲームに勝つために、学校で紹介するのに相応しい本を自主的に選んでくれるのではないでしょうか。
そういう「自ら考える」ことを促すのも一つの教育上の配慮かと考えられます。
>>こちらもお読み下さい。なぜ自分で本を選ぶ必要があるのか?
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