2021年度サポーター会員募集

2021年度の募集は終了しました

ごあいさつ

2020年は私たちの社会にとって大変厳しい年になりました。巣ごもり消費が増えたとはいえ、実店舗からは人が遠のきがちで、全国の書店や図書館、出版関係の皆様におかれましては、大変な一年であったのではないかと思います。それはビブリオバトルにとっても同じことでした。コロナ禍の影響は人の動きを足止めし、本を通して人と人が集まる場を生み出す活動であるビブリオバトルには逆境であったかと思います。その一方でコロナ禍はテレワークやオンラインでのコミュニケーションを加速し、DX (デジタルトランスフォーメーション)の先の、新しい姿への挑戦の機会も与えてくれたのではないかと思います。ビブリオバトルにおいてはオンラインビブリオバトルの試みが加速し、活字文化推進会議主催の全国大学ビブリオバトルもオンラインの代替大会をビブリオバトル協会およびビブリオバトル普及委員会、読売新聞社の共催で開催するにいたりました。各地で徐々にオンラインから対面の活動への復帰は進んでいるものの、ウィズコロナ (ニューノーマル)の時代に本を通じたコミュニケーション場がどのように作っていけるのか考えていくこともビブリオバトル協会およびビブリオバトル普及委員会の務めではないかと考えております。このような活動を継続できることもサポーターの皆様はじめ、ビブリオバトル普及委員会、及びその運営母体としての一般社団法人ビブリオバトル協会を支えてくださる皆様のお陰であると心より御礼申し上げます。ビブリオバトル普及委員会も設立十周年を超え、運営メンバーも徐々に新しくなっています。新しい時代をより楽しく実りあるものとするべく、努力していきたいと思っております。このような背景の下、今年度もビブリオバトル普及委員会の活動趣旨をご理解いただき、支えていただける 「ビブリオバトル協会サポーター」を募集させていただくことになりました。ぜひ、ご支援いただければ幸いです。

一般社団法人ビブリオバトル協会
代表 谷口 忠大(立命館大学)

ごあいさつ

2020年はCOVID-19の影響で、世の中の当たり前が大きく変わってしまった年となりました。みなさまにおかれましても、この1年間でさまざまな世情の変化に対応されてきたものと拝察いたします。

ビブリオバトルはこれまで、対面で集まって本の紹介をすることで、みんなで楽しいコミュニティをつくるという活動を目指してきました。しかし、世の中の動向に合わせる形で、できるだけ対面を避ける活動に移行することになりました。ビブリオバトルの世界も、一気にオンライン化の動きに進むこととなりました。

2010年から続く大学生・大学院生の全国大会も、2020年は通常の開催を中止とし、その代替大会となる「大学生ビブリオバトル・オンライン大会2020」を11月下旬から12月にかけて実施しました。画面越しではありましたが、多くの視聴者に観戦いただき、出場学生たちにもビブリオバトルを楽しんでもらえました。また、Bibliobattle of the Year 2020では、NBC長崎放送「ラジオDEビブリオバトル」が大賞に選出され、「声のメディア」に注目が集まりました。私たちは当たり前のように「声」を捉えてしまいますが、これまで以上に「他者の声に耳を傾ける」ことが求められる時代になっているようにも感じます。「ビブリオバトル・シンポジウム2020」も、初めてオンライン形式で開催しました。「小さいコミュニティ」という原点を問いかけるテーマを、掘り下げることができたように思います。

社会の流れは大きく変わってしまいましたが、本を読み、本について語る文化はこれまで以上に求められているようにも思います。引き続き弊会の活動について、ご支援をお願いできれば幸いでございます。

ビブリオバトル普及委員会
代表 岡野 裕行(皇學館大学)

ビブリオバトル協会サポーター会員様ご紹介(2021年度)

ゴールドサポーター会員

http://www.trc.co.jp/index.html

シルバーサポーター会員

ブロンズサポーター会員

http://www.tsogen.co.jp/np/index.html
http://entrebox.biz/
https://www.saela.co.jp/
http://comirai.shop12.makeshop.jp/
http://feature.daily-tohoku.co.jp/biblio/2020/biblio.htm