サポーター会員募集

2024年度「ビブリオバトルサポーター会員」(年会費制)を募集します!

私たちは、「ビブリオバトルの普及を通して、世の中のコミュニケーションや知識共有、人々のつながりを活性化させること」を目的とし活動しています。この私たちの活動の趣旨にご賛同くださり,2024年度サポーターとしてご支援いただける団体・企業の皆さまを募集します。

おかげさまで、2023年度は9団体のサポーター会員の皆さまにご支援いただき、ともに歩んでまいりました。2024年度もまた、「ビブリオバトルサポーター」を募集いたします。公式ホームページへのロゴ掲載や「ビブリオバトルサポーター(ビブリオバトル協会サポーター)」の名称利用が可能となる上、会員種別(会費金額によって異なります)によって。そのほか様々な特典をご利用いただけます。

ビブリオバトル協会サポーター協賛趣意書」をご確認いただき、ご検討いただけましたら幸いです。

ビブリオバトル×サポーター企画を通じて,全国各地へ拡がる

「ビブリオバトル」をご一緒に盛り上げていきませんか?
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サポーターさん×ビブリオバトル協会 共同企画のご案内
https://www.bibliobattle.jp/supporter/-collaboration

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2024年度ビブリオバトル協会サポーター会員

お申込み先 : ビブリオバトル普及委員会事務局
メールアドレス:   info [AT] bibliobattle.jp (※[AT] は@に置き換えてください)
お申込み方法:   ご希望のサポーター会員種別を事務局宛にメールにてご連絡ください。
その後、申込書と振り込み依頼書を添付にてお送りします。

ご不明な点などございましたら、どうぞお気軽にお問合せください。

<ごあいさつ>

一般社団法人ビブリオバトル協会代表理事 谷口 忠大

 2023年は2022年末に登場したChatGPTをはじめとする生成AIが世界を震撼させた一年間でした。私自身、ビブリオバトル協会代表であるとともに、大学でAI・ロボティクスの教育研究に携わる人間として、その激動の中でいろいろと考えました。生成AIの社会への浸透は、ビブリオバトルの意味、読書の意味に対する認識もまた新たにさせているように思います。

昨年、読書感想文をChatGPTで書く人が続出して、急遽、読書感想文コンクールを主催する全国学校図書館協議会は2023年3月に使用禁止を発表しました。これに対してビブリオバトルは特にChatGPTの利用を禁止していません。あまりビブリオバトルというゲームに影響がないですし、また、使う意味がないからです。ビブリオバトルは読書感想文とは違って、「この本めっちゃ面白かったから布教したいわ!」「え、あの人、あの本そういうふうに読むんや、これは友達になりたいわ!」などといった「人を通して本を知る、本を通して人を知る」側面に意味があります。生成AIの時代になっても、生成AIの時代だからこそ、子供たちが、大人たちが、自らの知を、周囲と共有できる知を育み、そして人々との関係性を育んでいくことを助けるビブリオバトルの重要性はますます確かなものになっていくでしょう。

 ChatGPTは非常に知的な振る舞いをするわけですが、この基礎となっている大規模言語モデルがどうやって学習しているかというと、「次の言葉を予測できる」ようになるまで大量の文章データを読みこむのです。ある意味でChatGPTは世界のどんな人間よりも多くの「読書」をしています。ChatGPTは身体も持ちませんし、外を出歩くことも出来ません。だからこそChatGPTはある意味で「読書」が知的になっていくことに本質的に重要な役割を果たすのだということをどこか実証しているようにも見えるのです。

 このように、読書そのもの、読書を通したコミュニケーションは、生成AIの時代に入り、また新たな側面を見せてくれているように思います。私たち一般社団法人ビブリオバトル協会もそのような時代の変化に応えながら、活動を続けられればと考えております。私たちが、各地の活動を広報したり、応援したり、また継続的な情報発信をしていけるのも「ビブリオバトル協会サポーター」の皆様のご支援あってのものと認識しております。ビブリオバトル普及委員会および協会の活動趣旨をご理解いただき、ぜひ、ご支援いただければ幸いです。

<ごあいさつ>

ビブリオバトル普及委員会代表 須藤 秀紹

 日頃からビブリオバトル普及委員会の活動に格別のご理解とご支援を賜り誠にありがとうございます。おかげさまで2010年から始まった私たちの活動は節目の15年目を迎えることができました。ビブリオバトル普及委員会では、若い世代のビブリオバトル愛好家たちのための祭典に成長した全国大学ビブリオバトルと、ビブリオバトル普及活動のリーダー育成に寄与するBibliobattle of the Year(BoY)の運営を主軸として、ビブリオバトル普及のためのさまざまな活動を行っています。

昨年度は若い世代の活躍に注目が目を惹きました。全国大学ビブリオバトル2023本戦では、昭和女子大学(東京都)を舞台に、全国29のブロック決勝を勝ち抜いたバトラーに本戦開催枠のバトラーを加えた計30名が熱い戦いを繰り広げました。観戦者も約400名と一昨年から大幅に増加して大いに盛り上がりました。BoY2023は、大阪大学のビブリオバトルサークル、「阪大ビブリオバトル」が大賞を受賞しました。他地域の主催団体との連携や高校での出前授業実施といった、学内に留まらない積極的な活動が高く評価されての受賞となりました。わたちたちの活動が、これからのビブリオバトル文化の深化を牽引する若い世代を盛り上げることができたと嬉しく感じています。

このような活動を継続できるのは、その意義を理解し支えてくださっているサポーターの皆様のおかげです。改めて深く感謝いたします。本年度も、さらにビブリオバトルに関わる活動を盛り上げ、その成果を社会に還元することを目指し、さまざまな活動に取り組んでゆく予定です。みなさま方の変わらぬご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

ビブリオバトル協会サポーター2024年度

[サポーター会員種別と年会費]
プラチナ会員(年会費30万円)、ゴールド会員(年会費10万円)、シルバー会員(年会費5万円)、ブロンズ会員(年会費3万円)

2024年度ビブリオバトル協会サポーター協賛趣意書

協賛趣意書2024年度ビブリオバトルサポーター.pdf